血糖値と糖尿病について
血糖値と糖尿病には深い相互関係があり、血液中のブドウ糖のことを血糖値といい、この数値が高くなる病気が糖尿病です。
そして、糖尿病には大きく2つの類型あります。
糖尿病1型と糖尿病2型で、日本の糖尿病の90パーセント以上が、後者に該当するとされています。
糖尿病1型の特徴は、10代から20代の若年層が突然発症することが多く、糖尿病2型と比較して発症率がとても低く、肥満もあまり関係がないことです。
それに対して40代以上の発症率が高く、糖尿病患者の大半が当てはまるのが糖尿病2型で、患者が肥満であることも多く、生活習慣病とも言われます。
糖尿病の原因には、主に遺伝的な要素と生活習慣が挙げられるのですが、糖尿病2型は生活習慣病と呼ばれることからも、運動不足やストレスや食事といった日々の習慣によるところが大きいのです。
血糖値が高いのに何の対策もせずにそのまま放置してしまうと、糖尿病2型になってしまう危険性があるので、運動療法と食事療法の両面から生活習慣の改善をしていきましょう。
まずは運動不足に関してですが、運動をすることがストレスになると逆に血糖値を上げてしまうことになるので、たくさん汗をかく激しいものでなくてもよく、例えば軽いウォーキングやヨガや水泳などを習慣にしてみましょう。
自分に合ったものであれば長く続けることができますし、ストレス解消にもつながるので効果的ですよね。
血糖値は通常、食事の後に上がる傾向にあります。
ですが、献立によってはこの血糖値を急激に上げてしまったり、逆に上昇を防いでくれたりするので、使用する食材や調味料など調理の方法に気をつけることで、血糖値を正常にコントロールすることができます。
例えば血糖値を急激に上げてしまう献立には、天丼や天ぷらの入った麺類、カツ丼などがあります。
これを調理するのであれば、天ぷらやカツのころもや白米を少なめにすることがポイントです。
特に白米などの炭水化物は、食後の血糖値を急激に上げてしまいます。
なので、自宅で調理するのであれば白米に雑穀米を混ぜてみたり、外食であれば白米を残したりするのもいいですね。
また、お酢の物を一緒に食べたり、お茶などを飲んだりすることで、食後に血糖値が急に上がるのをおさえることができます。
血糖値のことを気にしながら献立を考えるのは大変だという人たちは、宅配サービスを利用してみるのもお勧めです。
最近では、1日や1週間など献立が決まっていて、それにあわせた食材やレシピが入っている
サービスも提供しているので、上手に活用していきましょう。